週末のNY市場を見れば東京市場の先行きに悲観する投資家が多いのはもっともな話である。
注意したいのは大勢が同方向に傾いた時には逆張り発想に分がある。
明日は週末の流れを受けて続落と思われるが何処で試し買いを入れるかである。
様々な憶測が飛び交う中、安い展開になっている。 戻りが鈍く更なる下げも考えられるが目先の2段下げは底値を模索していると見ている。
12724$をアッサリ切れば意外に早く反発するのではないか? もたつくと更に大幅な下げも予想される。
こんな情況で為替が円安なのも何か不自然である。
取り敢えず年末に書いた記事はズバリ的中した。 メディアの影響は無視は出来ないとしても絶対的ではない。 為替が大幅に円高に向かったが急激な円高は調整されるであろうから107.46円が予想された位置だとしてもその先は行き過ぎとなろう。
テクニカルでは昨日申し上げた通り何だか中途半端であり買い辛い。 今日は反発したものの長続きがしないと思われる。 今の相場は短期で利ザヤを稼ぐ投資家が多く飛びつき買いは慎重にしなければ大怪我をする。 我慢して好機到来を期待したい。
今夜のNY市場や為替から目先の動きが楽観視したものに感じ取れる。 難問山積ではあるが大統領選挙への思惑から金融界への配慮が意識的に見られる。 作為的な操縦は別にして私見では株を枕に越年の色合いが濃くなって来た。 12700$~13060$付近を目処にした相場観を持っている。 短期的には13060$付近。長期的には12700$と見ている。
目先的に反発は見られたとしても年内は下げ続くと見て置くべきではないだろうか?あえて云うならば早くて2週間後に底を打つ可能性もあるのでその辺りか?その考えを忘れずに日計りをするならばOK。然しロスカット覚悟であり一般の健全な投資家向きではない。
週明けの見通しだが今夜のNY市場に関心が持たれる。 下降指示線を超えたものの他のテクニカル面にはストップシグナルが出ている。 従ってこの局面では積極的に買うというよりも持ち株は一旦売り上がる方針が良いと考えている。 然し、何でもかんでも売りではなく最近逆行高していた銘柄が狙い目だ。 例えば3000株あれば1000株ずつ売り上がり平均値を基準に下げを待つのが良い手法と見ている。 年内周期的に見て整理場面があるだろう。 あくまでも貝は控えめに!
個別物色が強いものの疲れが見え出した。 勢いの良い時こそアクションが必要である。 為替は円安に振れてはいるがNY市場が不安定な為、円高に振れる可能性が高い。 ならばNY市場は一服の兆し。 当然連動性の高い東京市場も連れ安の見通しだ。 売り逃げ方針に分ありだと思う。
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米国経済の鈍化が金融を緩めさせている今夜のNY市場は今のところ200$を超える大幅高である。 全てが米国次第とは情けない。 難問山積の環境下でテロ対策特別措置法の継続はグローバルで考えれば仕方がないだろう。 この事は民主党も分っていての話である。 衆議院選挙を意識している事は明白である。 今回の小沢騒動から民主党の勢いはかなり低下した。 防衛庁の茶番劇から発展して現職議員にまで及んでいる。 本当にレベルが低い。 それとは関係なく株式市場が堅調なのは不思議である。 私達は与野党の論争に期待しているのではない。 大切な税金を疑惑解明に使うのは複雑な思いである。 さて、株式市場であるが為替動向も円高に振れたが105円付近までが限界であろう。 日経平均はロングスパンで見れば14470円〜18000円のBOXと見る。
国内の政局はねじれ国会の為、与野党の混戦は避けられない。 市場もその辺りは織り込んでおり不安材料には発展しないのではないか? 疑惑など今に始まった事ではない。 茶番劇を仕事に摩り替える面々にはウンザリである。 国民に対する罪悪感など微塵も感じられない。 同じ事の繰り返しが今後も続くであろう。 オイルの値上がりを理由に値上げラッシュの構えであるが便乗するには大チャンスである。 消費税の増額など、社会福祉に回すなど誰が信じていますか? 生活必需品にまで消費税を課す事が社会福祉なのでしょうか? 何かと云うと諸外国との比較だ。 米国などは生活必需品には消費税はかからない。 食パンやハムや野菜の単品には消費税はかからないがサンドイッチにはかかると云った具合である。 今回の様な一連の議員や職員の不祥事は文句無しの辞職である。 にも拘らず現職で居る無神経さはどうしたものであろうか? 国有財産を食い潰しても負債が増大する。 負債を国民に転嫁する政策を発言する議員や傲慢な態度を当たり前とする者は国政に携わる資格無し。 衆議院選挙までは株式相場はこんな地合が続くと思うがNY市場と為替の動向には注意すべきである。