従来では考えられない変化として
円対ドル、日経平均対NYダウの組み合わせに変化が生じている。
今までは一時的な現象と捉えてきたが、
世界経済がドル離れを起こしており、
ドル安が当たり前になりつつある。
アジア諸国の一部では貿易決済を元にシフトしている国もある。
今後日本としても中国との連携は避けられない。
流れとしては、それが現実ならば呼応した経済運営が必要となる。
然し、日本政府は米国一辺倒の丸投げ政治を半世紀以上も行って来た結果、
果たして米国との友好関係が今後も維持出来るのであろうか?
米国債権を大量に保有している我が国と中国の立場では大きな違いがある。
米国債売却に触れようものならとんでも無い事になる。
日本は先進国と云われながらODAでは資金を拠出し、米国の国債も売れない。
国内経済も冷え切っている。本日穴吹工務店が更生法適用を申請には驚きである。
官房機密費など一連の国税の無駄遣いは国民をバカにしきった政治を行いながら
自民党の政権奪回?民主党の献金問題?
国民はバカでない事は今回の選挙で十分解ったはずだ。
こんな環境で為替がドル安?
低金利でこのレートだから金利高に向えば1$=50円は十分に考えられる。
そんな時米国債を売却させてくれても紙屑一歩手前ではないだろうか?
責任者不在で泣くのは善良な国民だけである。