今日、米国の知り合いと話をする機会があり、
経済的な談話まで発展したが、
米国人の多くも、
「公的資金投入が景気の回復の起爆剤とならない」
との感覚が強いみたいだ。
週末のNY市場の引けは、正にその事を証明した事になる。
既にこの先を予測した投資家が空売りをしており、需給関係は決して悪くは無い。
余り下げなくなっているのもその為である。
だから、日本のシステムでは空売り規制は、逆に実勢を反映しないので良くない。
むしろ一部の関係者に有利な材料となりうるので、公正とは云えない。
福井前日銀総裁の様に、村上Fの脱退劇の読み違いもありますがね。
お金の返金など綺麗事を云っていましたが、
その後何の報告もないどころか、シッカリ退職金を頂き、
今も講演で金儲けに勤しんでおられます。
講演を妨げる気持ちは毛頭ございませんが
自分のケジメを国民に納得させてから行って頂きたい。
これでは偽善者の見本と思われても仕方がないでしょう。
同じ関西出身と聞いておりますが恥ずかしいです。
他にも関西出身の悪党が与野党にもおりますが、
全てではないことだけは知ってほしい。
さて、今後の相場だが期待感は、昨日のNY市場の相場に出たので無くなった。
年明け後米国の経済環境に進展が見られなければ、失望売りが出て暴落となろう。
それ以上に恐ろしいのが日本である。
会計処理が株式時価会計であり、
米国の企業体質が異なっているので影響が大きい。
何でも博愛主義が強い日本は、独自のアイデンティティを持っていないので
大変な事になる。
皆さんもご存知でしょ?
権力者は消費税を始め自分に都合の悪い事は直ぐに欧米では・・・。
あれですよ!ここまで財政を悪化させたのは誰だかを擦り付け合うのは良くない。
責任者よ!悪事で損失した国家財政の回収を立法化せずに語る資格があるか!
国民よ!ダメ政府を改革せずに構造改革を語らせるな!
郵政の民営化は国営から民営に変え、株式公開で一儲けを企む改革でしかない。
株式市場では需給バランスを崩し、株価を押し下げる悪影響でしかない。
これからの株式市場は需給関係が相場の牽引となる。
池田勇人氏の問題発言、「貧乏人は麦飯を食えば良い」は
今の国家議員の全員の国民に対するメッセージとしか思えない。
(株仙)