前半はサブプライム問題で振り回され、
3月〜6月まで戻り歩調になった。
然しその後、商品市況の高騰で
企業業績の悪化が伝えられ、相場は下げ始めた。
そこへR社破綻、BIG3の金融破綻をきっかけに
空前絶後とも云われる下げを演じた。
急落後平静を保っているが問題が、解決した訳ではない。
オバマ大統領に期待感が強いが、所詮期待も空振りと思われる。
1月は期待感から堅調かも知れないが、節分天井が予想される。
その後は景気の見通しが不透明という事で、
中盤は下げ幅を大きくするであろう。
余り先々を予測すると相場観が見えなくなるので止めて置く。
株価予想は昔からしない。
何故なら、株価形成は需給バランスであり、過去の株価は参考でしかない。
ただ、株価の尺度とされる財務指数、
例えばPER、PBRなどで判断するのも良いでしょう。
タイムラグがあるので注意を!
(株仙)