選挙は予想通りの自民大敗。
中途半端な結果を考えれば相場的には逆にマインドがスッキリして上昇が期待出来る。
今後の注目点は政局の方向性と為替である。
いずれにせよ利上げが遠のく可能性もあり、相場環境が良くなる。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
« 2007年6 月 | メイン | 2007年8 月 »
選挙は予想通りの自民大敗。
中途半端な結果を考えれば相場的には逆にマインドがスッキリして上昇が期待出来る。
今後の注目点は政局の方向性と為替である。
いずれにせよ利上げが遠のく可能性もあり、相場環境が良くなる。
7月23日の陰線をつけてから調整に入った。
今の所、別段特別視する必要も無い。
選挙に因る相場への影響についてはメディアが報じる以前にコメントしてある。
私がラジオを聴いていると既にコメントした通りの事を云っており実に滑稽である。
そんな訳で選挙結果はプラスに動いても余程のことが無い限りマイナスにはならない。
更に付け加えて置くとどんな外人か知らないけれど7月に入ってからだけでも1兆円強の買い越しである。
2005年1月から2007年6月までは実に22兆4千2百億円の買い越しである。
そうは簡単に市場から逃げ出す事は出来ない。
私が掲載したコメントを記憶して頂いているだろうか?
上昇過程でほんの一里塚だと申し上げた頃からである。
当然2003年4月の末辺りから猛烈に日本株を買いあさった。
途中利食いもあったが滅茶苦茶儲けているのは明白である。
日本は政治は三流でも一流企業はたくさんある。
そして何よりも優れているのが民間勤労者の質の高さである。
この事は私が日本人であるから云うのではなく、諸外国は太刀打ち出来ないマインドをもっているのがお分かりだと思う。
云うならば商品販売への武器であり、国民の意識として今後も引き継がれるならば日本企業の魅力は果てしないと考えている。
ただ、私達が相場を追い求めるには時間的に限定されており、利益を手に入れ消費する喜びが無ければ意味が無い。
従ってタイムリーに売買を繰り返さなくてはならない。
そんな方々の為に当サイトの「実践新値足」が存在するのである。
そして、未完成ではあるが開発中の「仮称・・・株仙1」が助けになる事を望んでいる。
実践新値足と共に機会を見て無料公開も考えています。
インサイダー取引なんて記事を連日メディアを通して目にしますね。
機会を見てお話したいと思っております。
今日は株式投資の目的意識についてお話します。
株式投資は博打と捉えている方々が多い。
確かに視点を変えて見ればそんな部分もある。
元々は資本主義経済の資金調達の場として開かれたのであり、参加する投資家の意識に因って投資と投機の区別がなされるのではないだろうか?
目的意識は異なっては居るが投資家の意思により選択出来るのが魅力かもしれない。
つまり投資ならば優良会社と思われる株を長期に亘って保有し運用する訳だから、リスクも少なくかなり堅実な資産運用となる。
投機ならば射幸心が強く働き賭博感覚となる。
ただ、割り切るならば宝くじよりもリスクが少なくある程度夢のあるキャピタルゲインが果たせよう。
但しどちらの場合でも投資会社が倒産しなければ保有期間が問題でありそれ程に恐ろしいものではない。
次回は株取引の流れについて掲載します。
NTT株を64万円5単位と59万円5単位の計10単位を保有しておりますが今後の見通しをご教示下さい。 (群馬県Y.M)
株主概算で113万人(その内財務大臣は38.41%)ですから一人当たり13.9単位を保有していることになります。
ただ、大株主を含めてのことですから個人株主に限れば平均6単位くらいの保有と思います。
民営化してから1:0.02の分割があったがその後、公募増資で2847億円を会社が資金を得ております。
更にその後に自社株買いを行い消却しました。
公募価格の半額での消却ですから資本金を増やさずに推定1400億円の利益を計上したと考えられます。
第1回の放出価格が119万円でその後のどの放出価格を比較しても
(第4回の最低価格85.5万円で100万株(http://manabow.com/qa/ntt.html参照)大幅に下落しております。
慰めではありませんがNTTを塩漬けにしている投資家が多く貴方の場合は待てばそう遠くない日に売却出来る事がお解かりになるでしょう。
さて、もう少し具体的に詰めた話をしますと底値圏を模索しておりますが先が見えないのが実情です。
同業種間の競争が激化しており決して楽観は出来ません。
株価的には投資妙味はありません。
何故なら株主優遇や業績面に魅力が欠けているからです。
ただ、忘れてならない事は会社が保有する技術力と関連会社は外国人投資家にとっては魅力があるでしょう。
その価値が開花するのは政府の放出が完了した後です。それまでは潰れはしないが10万円幅のBOXではないでしょうか?
貴方の場合は50万円を切ればナンピン買いをして平均単価を低くして戻り過程で一旦売却をお勧めします。
|
個別銘柄ではまちまちだが全体的には無理のない上げ基調と云えよう。
依然として外国人投資家の買い意欲は衰えない。
そして、最大のファクターは裁定買いに因る売り圧迫が最高時の半分にまで落ちている事だ過去の経験則から2〜3ヶ月は上昇を続けている。
日経平均が2万円と専門家が予想するのはデタラメではないようだ。
果たしてどうなるか?
はじめまして。
皆様とご縁がございまして本日から株式講座を担当させて頂く事になりました。
この講座の特色を一言で云うならば50有余年の相場道を惜しげもなく本音で語るという事です。
ですから初心者から上級者の方々まできっと、ご満足頂けるものと思っております。
ご挨拶はこれ位にして私から幾つかのお願いとお約束事がございます。
(1)私が如何なる表現をしようとも「相場には絶対は無い」を肝に銘じて置いてください。
常に一寸先は闇であり運、不運を予測する事を保証するものではありません。
すべて自己責任に於いて投資を行って下さい。
(2)証券取引法に抵触する禁止行為はこのサイト関係者は一切関与しないだけでなくお受けする事が出来ませんのご了解くださる様お願い申し上げます。
(3)相場という文字の通り、売り買いの意思対立で株価が決定される訳です。
相場観を述べる上で時には説明不足や専門用語が飛び出しますが株式用語辞典を調べて見て下さい。
(4)相場はタイムリーであり、時を急ぐあまり文章が意思に反して敬体文で書けない場合があります。
失礼ながら今後は常体文に統一して掲載させて頂きますのでご了承下さい。
(5)掲載する記事の内容は当研究所独自の手法を駆使したものです。
掲載は不定期ではありますが時間の許す限り投稿に努めますので株式投資への参考にして頂ければ幸甚に存じます。
選挙運動真っ只中!
円対外国通貨は円の独歩安。
うるさい外国勢のバッシングが無いのは誠に不思議な現象としか思えない。
8月には利上げの観測が噂されているがあったとしても小幅で最小限であろう。
ボディーブローが効きだすのはもう少し先である。
消費税引き上げ論も絡め、上手く乗り切らなくては景気の逆戻りどころか前回を下回る不況になる可能性もある。
現状での救いはM&Aが底流にある為、需給バランスが良い。
個別銘柄では二極化している。
例えば同業種であってもA社は買いだがB社は売りと云った具合である。
「実践新値足」は銘柄のリズムを掴むのには格好のデータで確立もずば抜けて高い。
未だ研究段階であるが株価の動向だけでは判断出来ない玉集めの動向を追跡。
確信がもてればより強力な武器となる。
数ヵ月後には結果が出ると考えている。
そうなれば最強の投資指標となるであろう。
私自身も期待している。
株仙プロフィール
株仙(株式仙人)
1944年兵庫県に生まれる。
大抵の事は三日坊主なんだが小学校5年生で株式投資を始め、何故かこれだけは今も続けている。
株式投資で得たものは実践する為の経済学と集中力そして頭脳の活性化と思っている。
過去に幾多の危機があったが経験と運の良さから生き延びて来た。
書籍出版の計画もあったが日々相場研究に追われ中々前進しなかった。
偶々身上を話すきっかけからこれから株式投資をする人や既に経験のある方へ向けて投稿して欲しいとの依頼を頂き、自分の集大成を兼ねて引き受ける事となった。
座右の銘 「相場には絶対は無い」
兎に角需給環境が抜群である。
国内勢は警戒心を強くしており、その分余計に相場がシッカリしている。
今回の流れは選挙が良い意味で追い風になりそうだ!
民主党が敗北すれば幹部達が辞任すると公表している。
強い自信の表れであろう。
下馬評では自民大敗の予想だが意外に圧勝の可能性もある。
国民の潜在支持票は自民だが不祥事連発の様には呆れかえっているのが実情である。
野党は政策を国民に訴えるが選挙の為のその場限りで現実的でないマニフェストを並び立てている。
挙句の果ては辞任をちらつかせる。
敗北なら辞めるというのは駆け引きのつもりかも知れないが支持派に何と失礼な表現か?
辞任するなら結果を見て陳謝し、身を引けば良い。
また対抗して舞台を降りた人が未練がましくパフォーマンスで黄昏たり、誠に滑稽である。
何度も申し上げて来た通り相場の中心は需給環境であり選挙結果は折込済みで問題ではない。
世間は自民大敗の予想であるが故、意外な結果になり追い風になるのではないか?と思う。
商品市況が堅調であり当分は円安の流れか?
円安傾向は専門家の予想に反して進んでいる。
東京市場は一時的な下げがあったとしても騰げ基調には変りはない。
日足で見るとダブル天井のチャートを形成しそうな感じである。
確かにチャートだけで判断すると間違っていないと思う。
従来のパータンであればそうなると私も予測したからである。
今回の相場環境はトップにも掲載している通り市場を取り巻く資金や需給バランスが良好で余程外圧に因るサプライズが無ければ簡単に崩れる相場ではない。
国内勢が売り圧力を出し切りつつある中を外国勢が拾っている。
完全に売り切ったならば東京市場は上げるしかないのである。
先駆した銘柄の調整は当然である。
然しながら下がる銘柄も売らされている感が強い。
玉を集めたければ自らが売り浴びせれば必然的に見切り玉が続出する。
それは買い手のシナリオである。
例えば1000万株を売り浴びせ下げ過程で2000万株を集めれば良い訳であり豊富な資金を持つ特定の投資家には株価操縦などにはならない。
時間をかけてでも資金力で操る訳だから相乗り専門の投資家にはシナリオは読めない。
私はそれらの行為の全てを否定するものではない。
先導役をする者が居て相場が活気付くのであり、貢献度大である。
同じ行為に見えても弱者の投資手口がセコイ為、目に付き易い。
監視委員会の公正さが見えないだけに大衆の不満が残るのでしょう。
さて、今後の相場観ですが選挙結果で自民党が大敗しても一時的なものであり逆に新しいものへの期待感から上げると思っている。
新値抜きなどは問題ではない。
ハッキリ云える事は押し目は買いである。