東京市場の月曜日は祭日の為立会いはストップである。
それだけに月曜日のNY市場の動向が気にかかる。
景気の観測とテクニカルのかみ合いが良くなろうとしている。
今迄は原油価格を筆頭に商品市況が高騰したので株式市場は低迷していた。
これで全てが解決した訳ではないが目先の投機色の強い資金が商品市況から流出し、
新たな行き場を求めてさまようであろう。行き場が株式市場であるならば歓迎だ。
投機資金が商品市場から逃げ出すこと自体が株式市場にプラスとなり先高が期待出来る。
つまり商品市況に天井感が見えたということになる。
米国緊急不安も沈静化の方向に向かい穏やかな環境に戻る下地はある。
ただ、米国の主力企業の決算発表を控えており一喜一憂の展開が予想される。