世の中いつの時も金融経済が核となり資金が流動している。
サブプライム問題で株式市場や為替市場が不安定になると、すかさず矛先を変えて他へ流れる。
今回は高値止まりしていた原油が中東情勢の緊迫化から再び騰勢を辿っている。
1バーレル100$は堅いという説がもっぱらである。
当然商品バブルであるから何処でハジケルかである。
迷惑なのは企業である。
特に原油依存度が高い企業は強烈な影響を受けよう。
間接的なものも含めると全体に波及する。
この様な構造を理解したとしても現実の問題として流れには乗れないし、下手に食い指を出すと大怪我の元になる。
その点株式市場は金融の要であるため待てば海路の日和ありと云えるだろう。
売買のタイミングを捉えれば美味しい市場だと思っている。
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