信用取引の活用と株主優待についてお話します。
信用取引の利点とリスクについてですが利点では少ない資金で約3倍もの融資を受け、株式が購入出来る魅力があります。
便利である反面それなりのリスクもあります。
当然の事ながら融資を受けて取引を行う訳ですから融資額に対して金利と諸経費がかかります。
買ってから短期間で株価の値上がりがあれば問題はありませんが、逆に下がった場合、株価の値下がりに金利及び諸経費が上乗せされる為、重荷になります。従って長期に亘っての保有に向かず、投機的なものになってしまいます。
この制度を利用される方は信用取引ガイドをよく読み、株式売買のしくみをよく理解した上で行って下さい。
次に株主優待についてですが、健全な投資を心掛ける投資家にとって楽しみの一つと云えましょう。
一般的には企業の決算時の株主名簿に記載された株主に送られるささやかなプレゼントと思えば良いでしょう。
企業によって内容はまちまちですが価値あるものも多いです。
信用取引と株主優待をどういう関係で取り上げたかを次回の掲載で説明します。