ドル、ユーロの2大基軸通貨に対して円が今後どの様な展開を示すのか非常に興味が持たれる。
現状を見る限り心配はしていない。
今日のニュースにもあったが松下とトヨタの株式持合いは今後の日本市場に考えさせられるものがある。
それほどまでにM&Aが心配な訳だ表向きは業務提携を見据えた持合なのであろうが企業防衛から見ても当然かも知れない。
今後もこのケースが多く見られるのではないか?
外国人投資家がほぼ3分の1近く日本の株式を取得している事実や売却するにしても相当な株価吊り上げはあるだろう。
だから株式の需給バランスは崩れていないばかりか何処で外人が売り抜けるかが問題である。
外国人投資家が逃げるにはそれなりの場面が必要である。
少なくとも今の市場には売却出来る雰囲気がない。
逃げるには我を忘れるフィーバが何処かである事は明白である。