実践株式研究所

サプライズには敏

ＮＹ市場の影響力の凄さを見せ付けられました。
言い換えれば東京市場が如何に無力であるかという事です。
アジアにおける日本経済の優位は崩れつつあり歯止めが利かなくなっているのは私達日常生活にも厳しい時代を迎える証です。
総理を選ぶのは国民直接選挙制にしなければいつまで経っても改善は見られない。
それを提唱しない議員は悪事の温床を食いものにする事しか考えていないと思われる。
この制度の実現こそ真の好材料となろう。

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日本国民よ！シッカリせないかん！

今日、東京市場が高かったのはＮＹ市場の地合に因るものであり、日本の独自性はゼロの評価。
恥ずかしながら仕方が無いと思う。
為替が円安に向かっており、Ｍ＆Ａの方向には変化なし。
国際優良銘柄が高いのは当然である。
もはや政府にはＭ＆Ａを阻止出来る力はない。
過渡期と考えるならば株価の揺さぶりは自然であり外資にはたまらない魅力かも知れない。
優秀な企業もガタガタの政府には泣かされ続けである。
衆議院議員を早く解散させて、民衆の政治を取り戻したい。
パフォーマンスや人気などは要らない。

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ＮＹ市場から東京市場へ

週末のＮＹ市場は小動きで引けた。
１７日、１８日にはＮＹ連銀の製造業景気指数、ＦＯＭＣの金利政策と重要な発表があり結果を見たい雰囲気である。
今週の東京市場はこの流れを受け安定した動きとなろう。
何故なら予想された範囲の結果に収まると考えられるからだ。
国内では総裁選投開票の２３日までは大きな材料は無いと見ている。
日銀も金利据え置きの可能性が高いので変化なし。総合的に見て若干小高い動きになると思う。

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渡り鳥シリーズの再来か？

小林旭は日活映画の渡り鳥シリーズで大ヒットした。
そして共演者の浅丘ルリ子は世の男性のアイドルであった。
渡り鳥と聞けば青春の淡くて純粋で正義感の強かった時代を記憶している。

安保闘争も懐かしい。
時代の流れという安直な表現で済まさないで欲しい。
身を犠牲にして闘った人たちの精神を後世に伝える為にも。
なのに「渡り鳥」現代版はデタラメ千万で国民に多大な迷惑をかけながら手が届かぬ事を良いことにして派閥の拡大を企てている。

今日の相場はＮＹ市場に影響されたのは事実として次期総裁へ向けて麻生ＶＳ福田の一騎討ちを市場は歓迎したものだ。
個人的には暫定内閣として、衆議院の解散が好ましい。
そして議員として適切かどうかの洗礼を受けるべきである。

総理候補として福田優勢と世間では見ている。
日銀総裁を推挙したのが福田と云われているが事実ならば複雑である。
両者がどんな政策をアピールするかは関心事だが人選にはくれぐれも気をつけて頂きたい。
日経平均が１６３００円にタッチすれば変化と見る。

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東京さん、ご自由にどうぞ！

我ながら驚いた。
下関の会合は無駄ではなかった様だ。
安倍総理が辞任したニュースが出た為、東京市場は高値から２５０円ほど下げた。

皆さんから今後の相場観へのコメントを求めるメールを多く戴いた。
以前から申し上げている様に安倍総理には気の毒であるが指揮能力の無い者や会計疑惑のある国務大臣を人選した責任からすれば当然であり、往生際が悪い感さえ残る。
続投する事は国民の怒りを増加させるだけであったのは世論調査の支持率で十分証明出来る。
安倍内閣を支えるべき国務大臣が辞任をしたが彼らは辞任すれば全てを清算したと思っているから始末に終えないのである。
政界から身を引くべきではないだろうか？
血税を湯水が湧き出るが如きに錯覚し、国民を欺いた行為は許し難い。
極刑に匹敵するものである。
肝に銘じて欲しい。

本日の相場は総理辞職歓迎の表れである。
今後に尾を引く様なニュースであるならばこの程度の下げでは収まらなかったであろう。
今夜のＮＹ市場は小高く動いている。
日本の政治の価値はこの程度であり、野党にしても与党を批判するだけの党であり、仮に政権交代となっても何も期待出来ない。
ただ、云えることはゴタゴタ劇は少し結果が出た。
国民も選挙投票を真面目に考えなくてはならない。
反省材料になったと考え、今後に期待しよう。

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正常な地合に回復するには未だ時間がかかる。

外国人投資家の矛先が内政環境の悪化を材料にしている。
ここまで追い詰められれば駄々をこねる訳には行かないであろう。
先日の会合でも内閣の解散請求は世論の流れであり無視すればするほど衆議院選挙では苦戦を強いられようとの意見が多かった。
地元の方々の意見も安倍内閣には冷ややかなものが多かった。
山口県の面子が立たんという手厳しい意見もあった。
かつてはスター気取りの刺客もこの場に及んで失脚となった。

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京市場は日本政府は不在と見ているのかそれとも、不要と見ているのか？

日本政府の内政に対する不透明感で株式市場に大きな影響を与える事は一時的にあったとしても致命的な影響を及ぼすものではない。
何故なら今更対米政策を転換出来るかどうかは日本国民なら誰が考えても分かることである。
今回の相場はサブプライムローンが予想外に深刻である事への懸念からNY市場が下げている影響を東京市場も受けている。
安倍総理の会見内容は居直りであり,どちらかと云うと内閣解散するにも理由付けが欲しいのが本音であろう。
解散は歓迎であるが選挙直後ならばバンザイであったが今となってはタイミングが悪く、印象を悪化させるだけさせての解散は自民党にとっては不利である事は確かである。

一方野党第一党である民主党にしても理想論だけでイザとなると何処まで国民の支持を得られるかはかなり疑問である。
参議院選挙では自民党への戒めが多数あったが賢明な選挙民ならば少しは冷静になって投票するであろう。
東京市場への相場に影響が出るとすれば解散がらみからとなる。
自力で自国が防衛出来ない国が偉そうな事を云って得するのであろうか？
悲しいが兎に角、全てはアメリカ次第である。
為替も大切な要因であるので忘れずに！

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NY市場の引けは？

真夜中の市況だから引けまでが分からない。
然し、今夜のNY市場の期待も空しく１４０＄あまりの下落だ。
１３２４０＄を切れば更に下値の模索展開となる。
為替も足踏みか円安に振れる。

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暫くは爬行色の強い展開になろう。

東京市場は独自の相場ではなく他国の動き、とりわけNY市場の動きに左右され易い。
アナリストに因ると国内の材料ではとても買えない。
早く内閣を総辞職すれば一時的ではあるが相場が上昇するとの見方が多数派である。
一時的な上昇では本腰が入らないとボヤクアナリストもいる。
私はそれで十分ではないかと考えている。

確かにそれから先への不安があるが期待過剰も問題である。
美辞麗句を並べたてた組閣が加えて相次ぐ不祥事ではどうしようも無い。
内閣を刷新することは市場への先高期待に繋がりマインドが好転すれば意外に息の長い相場に変貌する可能性もある。

現実を見れば日本国の財政は蓋を開けなくても大変な事態であり真相を公開すれば以前の歴代内閣が国有財産を売り続け生きながらえて来たかが良く分かるであろう。
残念な事に知る事への恐怖もある。
その結果については日本人である以上放棄は出来ない。
だからその先は一部の権力者や金持ち以外は考えても意味が無い。

政治は腐敗しても世界的に通用する日本企業が多いのでM&Aに因り外国企業の傘下になる傾向に拍車がかかろう。
重厚長大銘柄中心と云われるはその為かも知れない。

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まったく安心は出来ない

NY市場の反発は値ごろ感に因るものでであり説得力に欠ける。
依然として下げトレンドの中にあり予断は許せない。
当面は上下波動幅の激しい展開が続くであろう。

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