世界経済は、かつて経験しなかった深刻な事態になっている。
救いは、世界各国に因る協調政策が見られるからである。
然しながら、事態は快方に向かっていない。
日本経済だけを例に取って見ても、
株式時価評価会計の為今期決算は、下方修正は避けられない。
業績悪化が伴う訳だから、年明け暫くは下げが続くであろう。
下げ止まりは、決算が集中する3月以降ではないか?
この見通しは、あくまでもサプライズが無いとの前提であり、
景気のリセッションが長引けば、最悪の事態も考えなければならない。
全業種に亘り多くの企業が淘汰されるであろう。
正に深刻な問題である。