アメリカ経済の日本経済への影響は計り知れないものがある。
今日の下げで多くの投資家は株式投資に失望を感
じたであろう。
よく聴いて欲しい。慰めではないが遅かれ早かれスタグフレーションが起こるであろう。
現状のフィリップス曲線(物価と雇用の関係を表すグラ
フ)は、
水平からやや右肩上がりであり兆候が出ている。
確かにこの様なシナリオを話しても聞き耳を立てる者はいない。
敢えて申し上げたい。そ
うならない事の根拠を考えれば答えは容易に見つかる。
以前にお見せした秒単位で増え続ける国家の負債。
国民に納得が行かない権力者の横暴は目に余る。
危機
的な方向に向っていることだけは確かである。
個人的に麻生氏の総裁を歓迎していたが
先日、立候補者を重要ポストに入閣させるとの会見に唖然とした。
小泉氏
の政治は失敗であったが、頑固一徹にやりたい放題だけは自分を持っていた。
然し、麻生氏の玉虫色内閣では、選挙に勝てないどころか失格と言わざる得ない。失
望した。
小沢氏が岩手選挙区から東京12区へ国替えの刺客らしい。
選挙民を馬鹿にした小池氏と同じであり、面の皮の厚さに驚く。
一刻も早く国政から退いて
もらいたい。
外国通信社の厳しい報道が市場に影を落としているのは明白である。