過去の日本経済史に見られなかった新たな経済環境に企業は苦悩している。
「設備投資、在庫、雇用」をバブル後抑制しながら企業群は凌いで来た。
然しながら原油の高騰から合理化は限界に達した。
この先は製品価格の値上げでカバーするしか道はない。
これは消費税引き上げと共に家計を圧迫する重大な出来事である。
世界経済が低迷する中、中国経済のバブルがいつ弾けるかである。
弾ければ日本経済に多大な影響を与えるであろう。
ダブルの危機を同時に被れば日本経済は壊滅的な打撃を受ける。
これらの対策など、どの様に考えているのか政府にお尋ねしたい心境である。
合わせて国民の政治関心度の質的低下にも問題がある。
お祭り感覚で選出された議員の仕事振りは期待通りであっただろうか?
当選して態度が一変する無能議員。彼等の多くは言葉使いで判断出来る。
インタビューでも「お〜」と言葉をやたら引き伸ばす高圧的な表現。
執務とは関係ない様だが、立場を勘違いする弱い頭脳では
国政の舵取りや執務では力が発揮出来ない。
質よりも外見の権力を重視する人間であるからだ。
この様な議員に投票をすべきではない。
無能議員を排除する事は国民の政治関心度を引き上げる結果になる。
では無能議員とは誰か?であるが私が述べる事ではない。
例えば「お〜」と謙虚さに欠けた受け応えする議員にはチェックして欲しい。
少なくとも有権者に聞かせる真摯な表現ではない。
党派など語る以前で質が良ければ問題はない。
パフォーマンスをしたがる議員には要注意だ。
そのエネルギーを執務に向けるべきである。
原油の高騰とは関係ない様に思われるであろうが
対策を怠った無能議員の存在が対処法を狂わせたのなら密接な関係があると思われる。
次回の選挙では国益になる議員に投票して欲しい。