日足で見るとダブル天井のチャートを形成しそうな感じである。
確かにチャートだけで判断すると間違っていないと思う。
従来のパータンであればそうなると私も予測したからである。
今回の相場環境はトップにも掲載している通り市場を取り巻く資金や需給バランスが良好で余程外圧に因るサプライズが無ければ簡単に崩れる相場ではない。
国内勢が売り圧力を出し切りつつある中を外国勢が拾っている。
完全に売り切ったならば東京市場は上げるしかないのである。
先駆した銘柄の調整は当然である。
然しながら下がる銘柄も売らされている感が強い。
玉を集めたければ自らが売り浴びせれば必然的に見切り玉が続出する。
それは買い手のシナリオである。
例えば1000万株を売り浴びせ下げ過程で2000万株を集めれば良い訳であり豊富な資金を持つ特定の投資家には株価操縦などにはならない。
時間をかけてでも資金力で操る訳だから相乗り専門の投資家にはシナリオは読めない。
私はそれらの行為の全てを否定するものではない。
先導役をする者が居て相場が活気付くのであり、貢献度大である。
同じ行為に見えても弱者の投資手口がセコイ為、目に付き易い。
監視委員会の公正さが見えないだけに大衆の不満が残るのでしょう。
さて、今後の相場観ですが選挙結果で自民党が大敗しても一時的なものであり逆に新しいものへの期待感から上げると思っている。
新値抜きなどは問題ではない。
ハッキリ云える事は押し目は買いである。